新型コロナウイルス対策として資格学校で行われてる学習支援の取り組みまとめ

記事タイトルの通り、現在日本では、というか世界全体で新型コロナウイルスによる感染症でてんやわんやの状態です。

イベントの中止も相次ぎ、学校も早々に閉校、資格試験も中止もしくは延期というものも数多く出てきており、これは簿記試験にも少なからず影響が出てくるものと思われます。

本記事をご覧の方はおそらく資格学校の講座の受講生、もしくは受講を考えておられる方が多いかと思いますが、この新型コロナウイルスによる各資格学校の対応はどうなっているのか気になっておられる方もいらっしゃるかと思います。

そこでこの記事では、新型コロナウイルスによって総自粛ムードの中で一般向けに学習支援を行っている資格学校をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

フォーサイト

フォーサイトでは、新型コロナウィルスの蔓延により外出自粛などを余儀なくされてる状況を少しでも緩和するべく、今後の資格取得支援の一環としてEラーニング教材の無料公開を行っております。

また、本試験が延期、もしくは中止となった場合、以下のような支援をしてくれるとのことです。

簿記の場合は年複数回の資格にあたりますので、延期、中止どちらの場合でもeラーニングの利用期間を再試験日の前日まで無償で延長してくれるという形になります。

不測の事態とはいえ、無償で期間延長してくれるというのは受講生にとってはかなりありがたい支援ですね。

内容の詳細、最新情報については以下のリンクよりご確認ください。

フォーサイト｜試験延期・中止に伴う学習支援について

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドでは、期間限定でLECの教材(電子版書籍)の無料公開をしてくれるとのことです。

公開される書籍については順次追加されていくということで、簿記以外の書籍も閲覧できますので、この機会にLECが出版している書籍はどんなものがあるのか、一度閲覧されるのも良いかと思います。

※3月27日(金)現在、簿記関係の書籍は【日商簿記3級光速マスター】のテキストと問題集の閲覧が可能となっています。

LEC｜新型コロナウイルス感染症への対応について

まとめ

この記事では、各資格学校で執り行われている新型コロナウイルスによる学習支援についてまとめてみました。

このままいけば次回の日商簿記試験(2020年6月14日(日))も中止もしくは延期になる可能性もありますし、フォーサイトのように無料で受講できる期間を延長したり、受講料を値下げして販売してくれる資格学校も出てくるかもしれません。

日商簿記は年に3回(1級は2回)試験がありますので、まだ中止・延期になった場合のモチベーション維持などもマシかなとは思いますが、それでも目標が延期とか中止になるとだいぶツライですよね。。

まぁオリンピックも延期が決定したような状況ですから、6月の試験についてはちょっと厳しいんじゃないのかなという管理人の個人的な見解です^^;

今後、各資格学校から学習支援の情報が追加されましたらこの記事を随時更新していきますので、ちょくちょくチェックしておいてください。

最後になりましたが、罹患された方々のご快復、困難な状況にある皆様が、1日でも早く日常を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。