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その簿記通信講座で大丈夫?絶対に失敗しない通信講座の選び方を4つのポイントで解説!
本記事をご覧の方は、「どんな通信講座を選べばいいんだろう?」と疑問をお持ちの方がほとんどではないでしょうか。
簿記の通信講座といっても数えきれないくらい沢山の講座がありますので、目移りしてしまいますよね。
「この講座はここが魅力的だけどここがダメ」
「この講座は平均的に良いけどコレという特徴がない…」
などなど、講座選びを検討すればするほど迷いの森に入り込んでしまいます(笑)
せっかく頑張って勉強しようと心に決めたのに、講座選びで失敗してモチベーション低下、結果勉強を辞めてしまうなんて実にもったいないです。
この記事では、みなさんが講座選びで失敗しないよう、気をつけて見ておくべき4つのポイントで解説してみました。
これは何も簿記に限った話ではなく、どんな資格においても共通する大事なポイントになりますので、是非通信講座選びの参考にしてください!
※私自身がこのポイントに沿って実際に簿記通信講座を選んだ解説も記事後半でアップしてますので、リアルな選択フローもチェック頂けます^^
テキストは見やすく勉強しやすいものを!
まず最初のチェックポイントは「どんなテキストを使用しているのか」です。
この後取り上げる講義教材においても同じことが言えますが、これを元に学習を進めていくことになるため、自分に合ったものを選ぶということが非常に大切になってきます。
しかし、「テキストは大事!」「自分に合ったものを選びましょう!」と言われても具体的にどういった部分を見ればいいのかわからないですよね。
各個人個人で他にもチェックポイントはあるかもしれませんが、大体以下の6つを確認しておけばいいかと思います。
テキストでチェックしておくべき点
- 図表やイラストによる解説の有無
- 疲れにくく見やすいテキストフォントか
- 適切な行間で記載されているか
- テキストの配色
- テキストの厚み(サイズ)
- 講座オリジナル教材か・市販教材か
まず初学者の方であれば、できるだけ図表やイラスト多めで、なおかつカラー対応しているテキストが望ましいと思います。
簿記は専門的な知識を学ぶことになるので、商業高校出身者や経理関係の仕事に携わったことがある方以外は初めて聞くような内容ばかりになります。
そんな状況の中で、図表やイラストが全くないモノクロテキストだとすんなり覚えらる人の方が少ないでしょう。
また、長い時間を共に過ごすテキストですので、疲れにくく見やすいフォント、行間になっているか、テキストの厚みやサイズは大きすぎたり重すぎたりしないかといった点も要チェックです。
講座オリジナル教材か・それとも市販教材かという点についてはそれぞれにメリット、デメリットがありますので、以下の記事を参考に自分にとってメリットが感じられるものを選択していただければと思います。
その他の項目についても、もう少し深堀した内容で書いております。
講義教材は通信講座の要!細部まで吟味しましょう!
お次はテキスト同様に通信講座で勉強を進めていく上で必要不可欠な講義教材です。
講義教材が良いものか、自分に合っているものかを判断する上で大事なポイントは以下の3つが挙げられます。
講義教材でチェックしておくべき点
- 講義教材の提供方法をチェックする
- 収録方法をチェックする
- 講義のクオリティをチェックする
まず、講義教材の提供方法についてです。
通信講座の講義教材としては、大きく以下の3つに分けられます。
- WEB(オンライン)
- DVD
- 音声
これはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分がどういった形式で勉強をしたいかによって適切なものが変わってきます。
例えば、働きながら資格取得を目指すサラリーマンの方であれば、通勤時間などのスキマ時間を有効活用したい方が多いはず。
そんな方は、いつでもどこでも学習ができるのが強みとなるWEB講義、もしくは音声講義の提供がある講座が良いと判断できますよね。
逆に、家でしか勉強できないようなDVD講義の通信講座を申し込んではいけないのは誰でもわかるはず(笑)
収録方法は大きく2つに分けられ、実際の生講義の内容を収録した形で配信・配布される形式と、通信講座専用に収録して配信・配布する形式とがあります。
観やすさ聞きやすさという点では通信講座専用に撮影しているものの方が良いでしょうし、実際に教室で講義を受けているような臨場感を味わいながら学習を進めたいというのであれば生講義を収録したものの方が良いでしょうね。
まぁこれも一長一短ありますので、ご自身が「しっくりくる!」と思う方を選んでいただければいいかなと思います。
また、講義のクオリティをチェックする場合は、映像や音声、構成、講師の質などが重要な部分になってきます。
この講義のクオリティは合格に直結すると言っても過言ではありません。
以下の記事で細かく解説しておりますので、是非続きもご覧ください。
サポートは量よりも質を重視!
受講生サポートも通信講座を選ぶにあたって大事な項目になります。
「受講生サポート」と一口に言っても種類は豊富で、中には講座でオリジナルの名前をつけているものもあったりして、どんな内容のものなのかサッパリ分からないものもあります(笑)
ここで格言をひとつ言うと、「受講生サポートは量より質」です。
これは大手の資格学校によく見られる傾向ですが、受講生サポートの量はめちゃくちゃ沢山あるのに、いざ中身を精査してみると使えそうなモノは2、3個しかないというパターンがあります。
いくら種類が沢山用意されていても、使わなかったら意味ありませんし、「自分が学習を進めるにこのサポートは必要か?」と自問自答してある程度精査しておきましょう。
以下のようなものは使い道がある受講生サポートの代表になると思いますので、参考にしていただければと思います。(というか必要不可欠なものもありますが…)
質問サポート
講師に質問ができるサポート。無料で回数無制限のものや有料のもの、一定回数まで無料のものなどパターンは様々ですが、基本的に独りで学習を進める通信講座ではマストのサポートといえます。
学習カウンセリングサポート
質問サポートとは少々性質が異なり、勉強方法や学習の進め方で行き詰まってしまった際にアドバイスやフォローをしてくれるというサポート。通信講座での勉強自体が初めてでどうやって計画を組めば良いのか不安に感じるという方にオススメです。
添削指導サポート
課題を提出し、それを講師に添削してもらえるサポート。問題を間違ったまま進めてしまう、独りで学習することによるモチベーション低下などのリスクを軽減してくれるといったメリットがあります。
WEB学習システムサポート
いわゆるマルチデバイス対応になっているような、「ネット環境があればいつでもどこでも学習可能」になるのが強みのサポート。講義動画を観るだけでなく、問題を解いたり自分の実力を分析したりと、様々な機能が用意されているものが多いです。
スクーリング制度
通信講座での申し込みでも教室で生講義を受けることができるサポートで、通学講座と併設している大手資格学校によく見られます。同志と一緒に勉強することによるモチベーションアップや、その場で講師に質問ができるなどのメリットがあります。
この他にも沢山の受講生サポートがあります。
ここで取り上げたサポートについてもザックリした説明をしましたが、詳しい解説については別で記事を用意しておりますので、こちらも一度見てみて下さい。
受講料は「自分が納得できるか?」を判断基準に!
受講料も判断基準のひとつとしてもちろん入ってくると思います。
安い、高いというのはそれぞれの金銭感覚によっても変わってくるので、「◯◯円までの講座にしましょう!」とは言えません。
要は、自分が納得して「この講座内容でこの金額は妥当」もしくは「このクオリティでこの受講料は安い!」と思えればそれで良いと思います。
後悔する場合によくあるのが、「こんなに高い受講料を払ったのに全然内容が伴ってなかった。。」というものです。
「これだけ高い受講料なんだからきっと良い講座に違いない!」
これ、完全に危険な思考パターンです(笑)
近年では安くてもクオリティの高い講座も結構出てきていますし、逆に引くくらい高い受講料なのに、その講座を選ぶメリットがないものも非常に多いです。
以下の記事で受講料が適正か判断する際のポイントを細かくまとめておりますので、こちらも参考にしていただければと思います。
【実演】管理人がクレアールの簿記通信講座を選んだときのパターン
最後に、管理人が通信講座を選んだときのパターンをご紹介しておきたいと思います。
私は最終的にクレアールの通信講座を申し込み、2級・3級を同時合格しました。
ここまで解説してきた順番に見ていきますね。
①テキスト |
テキストについては私も簿記初学者だったため、図表やイラスト入りで、なおかつカラー対応しているもので探していました。ただ、案外この条件を満たしているものは少ないんですよね^^; そこで、“視覚的な見やすさ”という面でモノクロではありますがクレアールを候補に加えました。
【候補に挙げた講座】 |
②講義教材 |
いつでもどこでも勉強ができるという点で、WEB講義に対応している講座を始めにピックアップ。ただ、WEB講義だと今後見返したいと思ったときに期限が切れて見返せないという部分がちょっと引っかかったので、オプションでDVDも付けられる3講座を挙げました。
【候補に挙げた講座】 |
③サポート |
正直サポートは質問サポートが無料回数無制限でついていれば合格だと思っていたので、複数講座をピックアップ。クレアールではそれ以外にも「検定目標月1年間保証制度」や「学習カウンセリング」といった魅力的なサポートがあったため、ここも高評価しました。
【候補に挙げた講座】 |
④受講料 |
パッと見た感じではクレアールの受講料はそれほど安くないのですが、なんといっても割引制度がかなり強力!私が申し込んだ時でも通常の受講料よりも30%近く割引があったと記憶しています。単純な受講料の安さだとスタディングがズバ抜けてましたが、クレアールも次点で続くような安さでした。
【候補に挙げた講座】 |
⑤その他 |
私の場合は、短期間で簿記2級(もしくは最低でも3級)を取得しないと今後の人生設計が崩れてしまう状況だったので、上記のポイントの他に「短期間で合格できるカリキュラム」というのも重要視していました。そんな中、クレアールでは出題範囲を徹底的に絞り効率的に学習を進めていくという「非常識合格法」を採用していたため、コレが決め手になりました。
【候補に挙げた講座】 |
上記のような感じで、私は最終的にクレアールを選びました。
私は「短期間で合格できるカリキュラム」という部分をメインにして結論を出しましたが、皆さん重要視するポイントというのは違うと思います。
全部の条件が完璧な講座なんてないと思いますので、自分の中で「どのポイントが大事か」を棚卸しして、優先順位をつけながら講座の選択をして下さいね。(実際私もクレアールのモノクロ教材はちょっと妥協しましたので)
クレアールについて深掘りした記事もご用意してますので、こちらもご覧頂ければと思います^^
まとめ
この記事では、通信講座を選ぶうえで必ず見ておくべきポイントをご紹介してきました。
上でも申し上げましたが、この記事で挙げたポイントはもちろんのこと、私がクレアールを選んだ際と同様に、ご自身が講座を選ぶ際に大事にしている部分もあるでしょう。
その辺りも加味して後悔しない講座を選んでいただければと思います。
私的には、どの通信講座を選ぶかによって合否の半分くらいは決まると思ってますので、時間がかかってもいいのでしっかり選定しましょう!
この記事が皆さんの講座選びに少しでも役立ったのであれば幸いです^^
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