【男性サラリーマン必見!】資格試験対策における勉強時間の作り方と使い方を解説!

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これは簿記に限ったことではありませんが、資格試験の合格を目指す人の中にはサラリーマンの方も多数いらっしゃると思います。

私の友人でもサラリーマンをしながら簿記検定3級・2級と取得した者もいますが、話を聞く限り普通にしていれば勉強する時間はかなり少ない状況でした。

朝の9時から夕方18時までは必ず会社に拘束されている状態で、繁忙期ともなると残業の日々。家に帰れば嫁にこき使われ掃除に洗濯…とてもじゃないですが試験勉強をする時間などない状況でした。(あまり言うと友人宅の勢力図がバレるのでこのへんでwww)

しかし、そんな状況でも少し工夫すれば案外勉強する時間を得られるという事が分かったようですので、この記事ではその友人の経験談を元に資格試験の勉強時間捻出方法をシェアしたいと思います!

日常のわずかなスキマ時間を逃さない

まず、勉強時間を捻出する前に意外と日常にスキマ時間があるという事に気づきましょう。

以下のようなスキマ時間は勉強時間として有効活用することができます。

場面 勉強時間
①朝起きてから出勤するまでの時間 30分
②通勤/帰宅などの時間 60分
③お昼休みの時間 30分
④就寝前の布団の中で 20分

このように、大体ザックリ出してみても1日あたり2時間強の勉強時間を確保する事が可能です。

さすがにここまでやり込んで勉強を継続できる方はそこまで多くないと思いますので、この中から抜粋して1日1時間を目標にスキマ時間学習を取り入れる事を検討してはいかがでしょうか。

ちなみに私の友人の場合、①は寝起きが悪く無理、③は会社には内緒で勉強していたので不可、④は布団にIN=即寝という状況だったので、②のスキマ時間を採用して勉強時間を確保していましたようです。

では、次からは友人が実際に行っていた勉強時間捻出テクをお話しします!

あえて時間が掛かる通勤ルートで通う

まず、あえて時間がかかる通勤ルートで通って勉強時間を捻出させるというテクです。

徒歩、自転車、マイカー通勤、電車やバスなど、どんな方法で会社に行くにしても、少々遠回りして会社にたどり着くルートがあると思います。

友人の場合、いつもは特急や快速急行で通勤をしていましたが、この試験勉強の期間はあえて普通電車に乗り、電車の中で勉強をするという方法を取っていたそうです。

こうすることで目的地まで着く時間が延長されるのはもちろんのこと、特急や快速急行などでは座れなくても、普通電車ならゆったり座って勉強できるという、まさに一石二鳥状態だっととのこと。

これだと、「ただ早起きして家で勉強しても変わらないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、朝早く起きれたとしても、家にいることで「もうちょっとゆっくりしてから始めよう」という悪魔のささやきも出てくるので、いっそ家を出てしまった方がしっかり勉強する気になります。

あと、嫁に話しかけられてその都度集中力が途切れるというのも結構うっとうしかったらしいので、尚更よかったみたいですw

まぁ、嫁も話しかけてこないし家でも自分を律してちゃんと勉強ができるという方は、わざわざこんな事しなくてもいいかもしれませんが、勉強する環境を変えると案外勉強がはかどるというケースもあるので、是非一度は試してみて下さい。

あえて寄り道して帰る

これも、根本の理由としては先にご紹介した「あえて時間が掛かる通勤ルートで通う」と同じで、環境を変えてより集中できる場所で勉強をしたいということから行き着いたテクです。

どうしても家の中だと集中力が途切れることも多くなりますし、勉強時間が限られているサラリーマンの方は勉強できる時にはガッと一気に集中しないと効率が悪くなってしまいます。

近くの喫茶店で勉強したり、気候が良い時期であれば静かな公園とかも結構集中できるのでオススメです。

あえて寄り道して帰るといっても映画観たり飲みに行ったりしちゃダメですよ!

友人は嫁には内緒にしてましたが、たまに飲みn…やめときますw

捻出できた勉強時間の使い方

上でご紹介したようなテクで勉強時間の確保はある程度できるようになるかとは思いますが、この勉強時間をどのように活用していくかによって学習の効率がかなり変わってきます。

例えば、電車の中でアウトプット学習とかは揺れるし書きにくいしで効率が悪いですよね。

試験対策の学習方法としては、インプット(読む・見る・聞く)とアウトプット(問題を解く等)の2つに大別できますので、どの時間に何の学習方法で勉強するのかをあらかじめ決めておくといいでしょう。

例としては以下のような感じです。

場面 勉強内容
通勤電車(行き) スマホで講義視聴、講義音声などでインプット学習
昼休み中 会社の人が受験の事を知っている前提だが、問題集などでアウトプット
通勤電車(帰り) 通勤電車(行き)の続き
寄り道(喫茶店) 問題集などでアウトプット
自宅 昼休み、寄り道で行った問題集の間違った部分を中心に復習
就寝前の布団の中 寝る前に覚えたことが一番記憶に残りやすいので、苦手な部分中心に講義動画視聴

ただ、これがすべての人に当てはまるかと言われればそうでもないと思いますので、自分用にアレンジして勉強時間をうまく使いこなして下さい。

ちなみに、講義視聴や音声聴講でスマホを使用する場合を除き、他の学習方法で勉強をしている時はスマホの電源をOFFにしておくことをオススメします。

スマホの電源を入れていると、どうしてもメールやLINE、電話などの邪魔が入ってしまいますし、せっかく集中できているのにこうした邪魔が入って集中力が途切れてしまうのは非常にもったいないです。

勉強する時は勉強の事以外には一切触れないくらいの気持ちで取り組んだ方が、より集中した状態で学習できると思います。

家庭持ち方は家族の了承を得てからテクを使うのが無難

これらの勉強時間捻出テクを使う場合、家族がいる方に関しては先に了承を得てから実行した方が無難です。

一人暮らしのサラリーマンの方であれば何も気にする必要はありませんが、家庭を持っている方は家族サービスもしないといけないでしょうし、毎日の帰りが遅いと口うるさい鬼よm…愛する奥さんが心配すると思いますので、事前に家族会議で話をしておきましょう。

まぁザッと以下のような事を話しておけばいいかと思われます。

家族会議で話す内容例
  • なぜ簿記の資格を取りたいのかという説明
  • 簿記資格取得に要する期間
  • 勉強期間中は家の手伝いがあまりできない事を伝える
  • 嫁からのヒアリングによるすり合わせ

私の友人も大体こんな感じの事を事前に話したそうです。

これだけキッチリ話し合いをしておけば後でやいやい言われることもないでしょうし、家族に公言することによって後に引けない状況に自分を追い込むという意味でも、話し合いは非常に有効だと思います。

これで途中で挫折しようものなら、家族に何を言われるかわかりませんからねw

とにかく、家庭持ちの方は他の家族に報告の上、勉強に集中できる環境を作れるようにしましょう。

まとめ

サラリーマンの方は仕事と勉強の両立をしなければいけないため、少ない勉強時間をどうやって捻出するか。また、その時間をどのように使うかが非常に重要になってきます。

この記事でご紹介した時間捻出テクの他に、独自の方法もあればどんどん取り入れて、集中して学習できる時間を確保できるようにしましょう。

サラリーマンとして働きながら資格取得の勉強をするのって、体力的にも精神的にも結構キツイとは思います。

ただ、頑張った先に【簿記検定合格】というご褒美が待っているので、折れずに頑張ってくださいね!



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